石垣牛

日本の最南端の地である温暖な気候の八重山諸島では畜産業が盛んで、ハワイとほぼ同じ緯度にあるのが沖縄県石垣市ですが、八重山郡の竹富町や与那国町でも品質を誇る石垣牛(いしがきぎゅう)が生産されています。そして昔から八重山諸島では、仔牛の生産は行われていましたが、石垣牛がブランド牛として確立されたのは、2000年7月に開催された九州・沖縄サミットからです。その時の晩餐会では、石垣牛が食べられましたが、品質の良さが認められたのでした。さらに石垣牛は、平成20年になって、沖縄県農業協同組合(JAおきなわ)でそのブランドが商標登録されていきましたが、厳しい基準を設けて品質チェックを行っているのです。基準としては、日本食肉格付協会の基準の肉質等級が5-4等級を「特選」、3-2等級を「銘産」として定義されています。さらに現地で20カ月以上に渡って育てられることが条件や生産履歴証明書を持っている必要があります。自然環境に恵まれて一年を通して気候の良い南国八重山諸島は和牛の繁殖に適した地域ですが、生後24~40カ月もすると高い品質の石垣牛が、全国の畜産家のもとに出荷されていきます。

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