但馬牛

但馬は今の兵庫県にあたる地域ですが、古くから品質の良い和牛である但馬牛(たじまうし)の飼育が盛んで、品種としては黒毛和牛です。そして但馬牛の認定基準となると「流通推進協議会」が決めた基準を満たしている必要がありますが、但馬牛は肉質が優れていて、全国にその美味しさへの評価が高い牛肉なのです。また、本来牛肉は日本では昔は食べられなかったのですが、今では但馬牛のサーロインステーキは最高の味を楽しめるのです。歴史的な資料を見ていくと、すでに平安時代から食用として但馬牛が使われていた記録が残っているくらいです。さらに但馬牛は江戸時代以前には食用としてではなくて、農業用に田畑を耕してくれたり、輸送の時に役立っていました。繁殖力が強くて寿命も長いことから生産が盛んに行われていて、今では食用となっています。神戸ビーフは、但馬牛に名付けられた愛称ですが、神戸には多くの外国人が住んでいるので、但馬牛は明治以降になって多く生産され食べられてきたのです。そして和牛の但馬牛と外国牛との配合が何度か粉われたのですが、品質が改善されないことから旨くいかなくて、今でも但馬牛は和の血統を守り続けています。

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