山形牛

和牛として黒毛和牛の品質は最高ですが、日本に生産地が多くある黒毛和牛のなかでも、「山形牛」は、高い生産量と肉質に高い評価があります。そして美味しい肉が生まれる生産地の環境として夏は暑くて冬の寒さが厳しい山形は、黒毛和牛を育てるのには難しい面が多くあります。でも永年の畜産技術に改良を積んできていて、高品質の脂質の良い肉を作っていけるようになっています。そして山形牛には厳しい基準が決めてあって、山形県内で最も長い間育てられていて、(社)日本食肉格付協会の決めている肉質の等級が4等級以上の枝肉であって、3等級も従ずると規定されています。さらに山形牛の歴は古くて、大宝厩放令の発布のころから始まっているのです。もともと日本の和牛は、農業の仕事で畑を耕したり物を運搬するのに使われていたのですが、食肉用として育てていくと美味しい肉ができたという経緯があるのです。また美味しい牛肉を作るには、飼料への配慮が重要となってきますが、胃袋が4つもある草食動物の牛には、とうもろこし・大麦・フスマ・ビール粕などを飼料としていていますから、飼料の品質を高く保ってきているので、山形牛の美味しい肉が作られているのです。

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