米沢牛

日本国内には4種類の和牛の品種があって、四大和牛として松坂牛・神戸牛・近江牛と並んでいるものに米沢牛(よねざわぎゅう)があります。産地は山形県米沢市の置賜地方3市5町で生産されている黒毛和牛に限られています。米沢牛には品質に基準が設けられていて、その条件を満たしたものが米沢牛として認められているのです。米沢の特産品として米沢牛が先ず上がってくるほどに人気の高いお肉です。そして米沢牛の歴史を見て行くと、明治4年にさかのぼっていって、当時上杉鷹山が英語教育を広めるために開校した興譲館に、チャールズ・ヘンリー・ダラスという当時横浜に居留中の貿易商を英語教師として招いたことから始まっています。当時の米沢といえば、まだ動物の肉を食べるのに抵抗感があったのですが、チャールズ・ヘンリー・ダラスがコックとして一緒に連れてきた、万吉に当時米沢にいた和牛を調理させて美味しかったからで、米沢牛がこんなに美味しいかったことは、その後全国に伝わっていったのでした。山形と言えば、豊富な自然環境が備わっていますが、今の山形牛の美味しさは、生産者の長年の努力によって支えられてきているのです。

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